徳川宗家19代当主が日光東照宮を参拝 家督の交代を報告

徳川家康の子孫にあたる徳川宗家の19代当主として家督を継ぐことになった徳川家広さんが、1日、家康を祭っている日光市の日光東照宮を訪れ、家督の交代を報告しました。

徳川宗家は、今の18代当主の徳川恒孝さんが高齢であることなどを理由に今年いっぱいで退き、長男の家広さんが19代当主として来年の1月1日に家督を継ぐことになっています。
1日、日光東照宮を訪れた家広さんは、神職とともにふだんは閉じている唐門を通って本殿と拝殿の間にある「石の間」に案内されました。
そして玉串を捧げて参拝をして当主の交代を報告したあと、拝殿内にある「将軍着座の間」でお神酒を飲んで一連の儀式を終えました。
徳川家広さんは「家康公がお眠りしているこの場所から始めるのが自然と考え、最初に日光東照宮を訪れました。しっかりやるので守ってくださいとお祈りしました」と話していました。
家広さんは、今後も静岡市の久能山東照宮など徳川家ゆかりの5か所を訪れて参拝し、先祖に当主の交代を報告するということです。