トンネル内での車両火災を想定した防災訓練 日光市

トンネル内で車の事故による火災が起きたことを想定した防災訓練が15日、日光市で行われました。

この訓練は、40年余り前に東名高速道路のトンネル内で事故による火災が起き、多数の死傷者が出たことを受けて、日光市にある国道122号線の「日足トンネル」で毎年行われていて、県や警察、消防などの関係者、およそ40人が参加しました。
訓練は、長さ2700メートル余りのトンネルの入り口から300メートルの地点で事故が起き、火災が発生した想定で行われ、はじめに一般車両を通行止めにするためトンネルの入り口のゲートが下ろされました。
続いて、県の担当者がトンネル内の非常通報ボタンや非常電話を使って事故の発生を外部に知らせる手順を確認しました。
最後に消防隊員の指導で消火栓からホースを伸ばし、火災発生現場に見立てたトンネル内の壁面に向かって放水を行っていました。
県日光土木事務所の山形敏久保全部長は「トンネル内での事故は重大な災害となるおそれがあり、的確な対応が求められます。ドライバーは入り口付近にある信号や情報板などを参考に注意して通行してほしい」と話していました。