回転寿司チェーンがSDGsの出前授業 下野市

子どもたちがすしを題材に、国連が掲げるSDGs=持続可能な開発目標について学ぶ出前授業が下野市で開かれました。

出前授業は、身近な題材をきっかけに「SDGs」について考えてもらおうと、回転ずしチェーン大手が開き、3日は市内に住む児童22人が参加しました。
授業ではまず、企業の担当者が、漁業者の収入安定や食品ロス防止のため、漁でとれた魚はすべて買い取り、食用として人気の低いものは加工の方法などを工夫して商品化していることを教えました。
その後、小型の回転レーンとすしのおもちゃを使って回転ずし体験が行われました。
すし職人役の子どもは、あらかじめ用意されたすしの人気ランキングを参考に、6種類のすしの中から食品ロスが少なくなる組み合わせを考えて皿をレーンに流します。
しかし、客役の子どもに取ってもらえず、最適なすしの種類や量を予測して流さないと食品ロスにつながることを身をもって体験していました。
参加した小学5年生の女の子は「とても楽しくSDGsのことがわかり、勉強になりました。食事のときに自分が食べられる量を確認して食品ロスを少なくしたい」と話していました。
授業を行った回転ずしチェーン大手の戸木田彩香さんは「いろいろな問題を知って自分事として受け止め、自分だったら何ができるかを考えるきっかけにしてほしい」と話していました。