とちぎ未来大使の書道家 地元学校で講演 夢持つ大切さ伝える

栃木県の魅力を発信する「とちぎ未来大使」を務める佐野市出身の書道家が、地元の学校で講演し、子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えました。

佐野市にある小中一貫の義務教育学校で講演したのは、この学校の前身となる中学校を卒業した書道家のさおりさんで、20日は270人の子どもたちを前に「夢」をテーマに講演を行いました。
この中で、さおりさんはまず、体育館のステージで書道のパフォーマンスを行い、壁に貼り付けた大きな紙に力強い筆さばきで学校の「学」など3つの漢字を披露しました。
続いて行われた講演では、中学3年生の時に当時の担任からクラスのテーマを書いてほしいと頼まれて愛情の「愛」という字を書いたエピソードを披露し、「上手だねと褒めてもらったことで自信を持つことができた」と語っていました。
生徒たちは、真剣な表情で話を聞いていました。
中学2年生にあたる8年生の男子生徒は「何事もコツコツとやっていくことが好きなことを仕事にする第一歩ということばが心に残りました」と話していました。
さおりさんは「勉強や運動ができなくても目の前のことに必死に取り組むことで書道家になれた。皆さんも諦めずに目の前のことに夢中になってほしい」と話していました。