生後4か月の息子暴行か 父親逮捕“泣き止まずいらいらした”

三重県四日市市のアパートの1室で、生後4か月の長男にベッドに投げつけるなどの暴行を加え、全治数か月のけがをさせたとして30歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対して父親は「子どもが泣きやまずいらいらしてストレスがたまっていた」と供述しているということです。

逮捕されたのは、四日市市富田浜町の会社員、舘悠斗容疑者(30)です。
警察によりますと、舘容疑者は7月4日、四日市市のアパートで、生後4か月の長男にベッドに投げつけるなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫や両目の出血など全治数か月のけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
調べに対して「子どもが泣きやまないことにいらいらしてストレスがたまっていた」と供述し、容疑を認めているということです。
警察によりますと舘容疑者は、暴行を加えたあと、みずから消防に通報したということで、現在入院している長男は、今後、児童相談所で一時保護されることになっているということです。
舘容疑者は、長男と妻との3人暮らしでしたが、事件当時、妻は家にいなかったということで警察は詳しい状況を調べています。