七夕を前に観光客が短冊に願い事 “ささ竹”に飾る催し 伊勢

七夕を前に伊勢神宮近くの商業施設では訪れた観光客らが短冊に願い事を書いてささ竹に飾ることができる催しが開かれています。

伊勢神宮の内宮近くの土産物店や飲食店などが並ぶ商業施設では、七夕の雰囲気を感じてもらおうと、通りに約60本のささ竹が飾られています。
中には訪れた観光客らが赤色や水色など色とりどりの短冊に思い思いの願い事を書いてささ竹に飾ることができるコーナーも設けられています。
飾られた短冊には、「家族みんな健康でいられますように」とか「じしんがおきませんように」などと書かれていました。
奈良県から訪れた50代の女性は、「娘が来月、出産予定なので元気な赤ちゃんが生まれますようにと書きました」と話していました。
また、兵庫県から訪れた20代の女性は、「アルバイトの給料が上がるように書きました」と話していました。
この催しは7月7日の七夕まで伊勢神宮の内宮近くの商業施設、「おかげ横丁」で開かれています。