ナツツバキの花が見ごろ 津市の寺

平家物語の冒頭に「沙羅双樹」として登場することでも知られるナツツバキの花が、津市の寺で見ごろを迎えています。

ナツツバキは、朝に咲いた花が夜には落ちる「一日花」として知られています。
津市河芸町にある円光寺の境内には、ナツツバキの木が11本植えられていて、ことしは6月初めから咲き始めました。
直径5センチほどの真っ白な花が枝のあちこちに花開いている一方で、咲き終えた花が庭の地面を覆うコケの上に数多く落ちていて、はかなさを感じさせていました。
鈴鹿市から訪れた50代の女性は「一日で花が落ちてしまうと聞いてはかなさも相まって美しく感じます」と話していました。
観光客の案内役を務める檀家の代表の梅原晴夫さんは「静かな境内で新緑と白い花のコントラストを楽しんでもらいたい」と話していました。
ナツツバキの花は6月いっぱい見ごろが続くということです。