四日市の商業高校で高校生が商店街の魅力紹介する動画づくり

四日市市の商業高校で、市中心部の商店街をPRする動画をつくる講座が開かれ、生徒たちが商店街に出向いて店舗で撮影を行いました。

この講座は、四日市市や四日市商店連合会の協力を得て、県立四日市商業高校で開かれているもので、四日市市出身で東京で活躍しているクリエイティブディレクター、シャンソン氏が指導を行います。
去年に続いて行われることしの活動では、3年生の9人がそれぞれの店舗の魅力を紹介する15秒の動画を制作し、市中心部の大型モニターやSNSなどで動画を流したうえ、集客や売り上げの増加につながったかどうか、効果を検証するということです。
生徒たちは、おにぎり店やシェアオフィスなど6つの店舗を訪れ、あらかじめ考えた構成に基づき、スマートフォンで、さまざまなアングルの動画を撮影していました。
参加した生徒の1人は「四日市の魅力が伝わる動画に仕上げたいです。多くの人と関わるのでコミュニケーション力も磨きたいと思います」と話していました。
また講師のシャンソンさんは「今回は、広告の効果まで検証するところまで学ぶので、生徒たちにはより実践的なことを身につけてほしいです」と話していました。