組みひものリストバンド作り ふるさと納税への感謝を伝える

尾鷲市でふるさと納税への感謝の気持ちを伝えようと、寄付者へ贈られる組みひものリストバンドを地元の中学生たちが作りました。
この取り組みは尾鷲市が企画したもので、14日は地元の尾鷲中学校の全校生徒約300人が参加しました。

生徒たちは、まず市の職員からふるさと納税の説明を受け、尾鷲市には昨年度、約5億3千万円の寄付があったことや、寄付金が中学校の修理にも使われていることなどを学びました。
そして、市の職員から編み方を教わりながら2本のひもを編み合わせ、1時間ほどでリストバンドを完成させていました。
3年生の女子生徒は「難しかったですがコツをつかんだら早くできました。ふるさと納税をしてくれた人には尾鷲のことをもっと知ってほしいです」と話していました。
尾鷲市政策調整課の※ハマ口久範さん(※眉ハマ)は「尾鷲市と寄付者を組ひもでつなげるということで中学生に協力してもらいました。いろいろな形で感謝の気持ちを伝えたいです」と話していました。
リストバンドは、ことし8月に行われる「おわせ港まつり」に招待される昨年度の寄付者合わせて700人に贈られる予定です。