四日市「中央通り」再開発後の姿を3次元モデルで公開

四日市市中心部の「中央通り」の再開発について、市民に理解を深めてもらおうと、市では再開発後の中心部の姿を3次元モデルで作成して、インターネット上で公開しています。

四日市市は、中心部の近鉄四日市駅とJR四日市駅を結ぶ中央通りの再開発を進めています。
再開発では、近鉄四日市駅の付近に新たにバスターミナルを整備したり、近鉄四日市駅と新たなバスターミナルなどをつなぐ、円形の歩道橋を設置したりする計画です。
市が理解を深めてもらおうと、インターネットで公開した3次元モデルでは、再開発により現在の中央通りとは大きく変わった姿を見ることができます。
このうち、近鉄四日市駅の付近では、新たに整備されるバスターミナルや、円形の歩道橋を大きさや見る角度をさまざまに変えてまるでその場に立っているかのように確認することもできます。
四日市市の森智広市長は「中央通りの将来を詳細に再現したもので、多くの人に未来の中心市街地をイメージてもらいたい」と話していました。
この3次元モデルは、市のホームページから見ることができ、市では近くこのモデルを使って動画も作成し、公開することにしています。