県警察学校で新人警察官などの入校式 津市

津市にある県警察学校で8日、この春採用された新人警察官などの入校式が行われました。

津市高茶屋にある県警察学校で開かれた入校式には、4月1日付けで採用された18歳から30歳までの警察官と警察職員100人余りが出席しました。
式では一人一人の名前が読み上げられ、入校生を代表して豊永光巡査(30)が辞令を受け取りました。
このあと、難波正樹本部長が「今抱いている緊張感や使命感を忘れずに、志を高く持ち続けてほしい」と訓示しました。
警察によりますと、今年度採用された女性警察官は30人に上り、ここ20年余りで最も多いということです。
入校生はこれから半年から10か月ほど、寮生活を送りながら、法律や警察の実務などを学び、警察署に配属されるということです。
末宮爽羽巡査(18)は「大好きな三重県を守りたいと思い警察官になった。現場で信頼されるよう頑張りたい」と話していました。
また、薮本楓雅巡査(18)は「県民の方々が困ったときに頼りにしてもらえる警察官になりたい」と話していました。