半導体関連の研修施設公開 専門の人材の育成へ 四日市市

四日市市にある半導体メーカー大手の工場で新たな製造棟が稼働したことなどを受けて、専門の人材の育成が課題となる中、東京の人材派遣会社が四日市市内にある半導体関連の研修施設を移転拡充させることになり、21日報道関係者向けに新たな施設の内部が公開されました。

この研修施設は、半導体分野の人材への需要の高まりを受けて、より多くの人に高いレベルの研修を行うため、東京の人材派遣会社がもともと四日市市内にあった施設を移転拡充させるものです。
新たな研修施設は面積が従来の2倍となり、実際に半導体工場で使われている設備を施設内に再現しているということです。
施設では自社や取引先の企業の従業員を対象に半導体の製造装置の保守メンテナンスや完成品の検査、それに出荷などを担うエンジニアの育成を行うということです。
21日は半導体製造装置の部品を組みつけたり、清掃したりする作業が披露されました。
この人材派遣会社、「日研トータルソーシング」の米田賢哉課長は「実際の半導体製造装置を使い、現場にできるだけ素早くなじめるよう研修ができるので人材不足に対応することができればと思う」と話していました。