明和町職員を106万円余り業務上横領の疑いで再逮捕

明和町と多気町、それに大台町の3つの町でつくる町村会の口座から60万円余りを横領した疑いで逮捕された明和町の職員が、ほかにも計106万円余りを口座から払い出したとして、業務上横領の疑いで再逮捕されました。

再逮捕されたのは明和町役場の職員、松本章容疑者(51)です。
警察によりますと、職員は明和町と多気町、それに大台町の3つの町の学校の事業などに関する分担金を取り扱う町村会の経理担当者を務めていましたが、去年1月と5月に、明和町内の金融機関で4回にわたり、町村会の口座から現金計106万円余りを払い出したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
警察の調べに対して、職員は「私がやったことに間違いないと思う」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、この職員は去年2月、この町村会の口座から60万円余りを払い出したとして、3月4日に逮捕されています。
警察は事件のいきさつや動機などについて詳しく調べています。