松阪市の保育園でみそ汁に樹脂製皿混入 皿取り除き園児に提供

松阪市の保育園で、2月、配膳前の給食のみそ汁が入った容器に樹脂製の皿が混入しているのが見つかりましたが、皿を取り除いたあと、園児にそのまま提供されていたということで、保育園は保護者に謝罪しました。

松阪市によりますと、2月27日、大河内保育園の3歳児のクラスで、配膳前の給食のみそ汁が入った容器に、直径18センチの樹脂製の皿が混入しているのが見つかったということです。
保育士が気づき、皿を取り除いたあと、みそ汁は園児12人や職員にそのまま提供されたということです。
混入していた皿に破損などの異常はなく、食べた園児や職員に体調不良はありませんでしたが、本来は提供するべきではなかったとして、園は保護者に口頭で謝罪したということです。
給食は園内で作られていて、市では混入の原因を調べています。
松阪市こども未来課は、「給食は安心安全でなくてはならず、異物混入には細心の注意を払い、再発防止に努めたい」としています。