“有料サイトに未納料金”2100万円余詐欺 松阪40代男性

松阪市の40代の男性が「有料サイトの未納料金がある」などのうその電話を信じ、現金と電子マネー合わせて2100万円余りをだまし取られました。
警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと去年11月、松阪市に住む40代の男性の携帯電話に、「返金支援機構」を名乗る男から「有料サイトの未納納金と延滞料金が発生している」と電話があり、話を信じた男性は2回にわたって合わせて現金1170万円を指定された口座に振り込みました。
さらに後日、別の男から「別の有料サイトの利用履歴もある」などと電話があり、指示に従って電子マネー1000万円分を購入して番号を伝えたということです。
男性は職場の上司に相談したことから詐欺だと指摘されだまされたことに気づき、昨年末警察に相談に訪れていて、警察は9日、被害届を受理したということです。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、不審な電話がかかってきたら電話を切るよう呼びかけています。