名張の農産物加工会社 地元産ゆずなど活用のクラフトジン開発

三重県名張市にある農産物加工会社が地元産のゆずなどを活用したクラフトジンを開発し、来年から販売するのを前に27日、県庁を訪問し、魅力を紹介しました。

名張市にある農産物加工会社の杉岡雪子社長などは、27日、県庁の一見知事を訪れ新たに開発したクラフトジンを紹介しました。
この中で、杉岡社長は地元で採れた、「ジュニパーベリー」という針葉樹の実やゆずなどを使って、香りづけをしていることや、炭酸やトニックウォーターで割って飲むのがおすすめであると商品の魅力を説明しました。
これに対して、一見知事は、香りを嗅いで「本場の香りでいいにおいです」と感想を述べたうえで、「食事が終わったあとに飲むお酒はあまりないので、すごく味わいがあっていいと思います。ふるさと納税の返礼品にいいかもしれません」と話していました。
このクラフトジンは、来年2月からインターネットを中心に販売されるということで、杉岡社長は、「地元の農産物を使い気持ちのこもった商品なので、みなさんに手に取ってもらいたい」と話していました。