四日市市出身のＤｅＮＡ東投手　少年野球大会で交流

プロ野球・ＤｅＮＡで今シーズン、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した四日市市出身の東克樹投手が少年野球大会にサプライズで登場し、こどもたちと交流しました。

東投手は２３日、自身も子どもの頃にプレーした菰野町の野球場で開かれた少年野球大会の表彰式に登場しました。
司会者がサプライズゲストとして紹介し、ユニフォーム姿の東投手が走って球場に姿を現すと、子どもたちから大きな歓声が上がりました。
東投手が入賞したチームに表彰状を手渡した後、質問コーナーが始まり、子どもたちから「どんな練習をしていますか」と尋ねられると、東投手は「練習の前のウオーミングアップを大切にしていて時間をかけてやっています」などと答えていました。
また、「どうしたら野球がうまくなれますか」という質問には「小さいうちはプロ野球選手のプレーを見たりしてうまい選手のまねをするといいと思います」とアドバイスしていました。
参加した子どもは「東投手が登場してとても驚いたし興奮しました。プロ野球選手になるには日々の練習が大事なんだと思いました」と話していました。
また、東投手は「自分もこのグラウンドで試合をしていたので懐かしく感じました。来年も最多勝を取るとともにチームの優勝に貢献する姿を見せて、子どもたちにもっと野球を好きになってもらいたい」と話していました。