伊勢神宮で販売 来年のえと「たつ」木彫り置物箱詰め 伊勢市

三重県伊勢市の伊勢神宮で販売される、来年のえと「たつ」の木彫りの置物を箱に詰める作業が行われています。

箱詰めされているのは、来年のえとのたつの木彫りの置物で、高さが約8センチものと、6センチほどのものの2種類があります。
伊勢神宮の内宮近くにある作業所では、作業着を着た職員たちが、置物を白い紙に包み、小さなお札とともに木の箱に詰める作業を行われています。
置物の材料には、伊勢神宮が管理する市内の森林から切り出したクスノキが用いられていて、彫り師16人が、ことしの4月から11月末までに、合わせて約2万2000個を製作するということです。
伊勢神宮では、たつの木彫りの置物を12月1日から販売する予定です。