愛知の「県民の日学校ホリデー」 津のテーマパークにぎわう 

24日は愛知県では、多くの幼稚園や学校が「県民の日学校ホリデー」で休みとなり、隣の三重県の津市にあるお菓子のテーマパークも、多くの家族連れでにぎわいました。

愛知県の「県民の日学校ホリデー」は、愛知県がことし初めて設けたもので、今月27日の「あいち県民の日」までの1週間のうち1日を幼稚園や学校が休みにできます。
およそ9割の市町村の学校は24日を休みにしているということで、ふだんから来園者のおよそ4割を愛知県から訪れる人が占める、津市のスナック菓子のテーマパーク「おやつタウン」も、多くの家族連れでにぎわいました。
施設では、24日は通常より1時間あまり早く営業を開始したほか、人気のスナック菓子を作る体験コーナーは、定員をふだんの倍に増やしたということです。
子どもたちはテーマパークのキャラクターと触れ合ったり、巨大なアスレチックで遊んだりして楽しい時間を過ごしていました。
愛知県稲沢市から小学生の息子と訪れた公務員の男性は「きょうは仕事を休んで来ました。子どもと一緒に体験できる機会がもらえてありがたいです」と話していました。
おやつタウンの松田道明常務は「アルバイトの大学生が学校を休めず、休日と同じとはいかないものの、できるだけ多くのスタッフを集めておもてなしをしています」と話していました。