大阪・関西万博開催時期に県のアンテナショップ設置へ

再来年の大阪・関西万博を訪れた外国人観光客などに県内にも足を運んでもらおうと、三重県は万博の開催時期にアンテナショップを設置することを発表しました。

これは一見知事が8日記者会見で発表したものです。
再来年の大阪・関西万博で、県は関西広域連合が設置する関西パビリオンにブースを出展することにしていますが、一見知事は、8日、新たに万博の開催時期にアンテナショップを設けることを発表しました。
アンテナショップでは、県内の土産物を販売するほか、特産品を使った食事などを提供し、万博を訪れた外国人観光客などに、県内の魅力を発信することにしています。
これに先だって、11月と来年1月の2回にわたり、大阪市内に試験的に店舗を設け、訪れた人にアンケートを行うなどして、その効果を検証するということです。
一見知事は「大阪は、東京よりも三重に近く、足を運びやすいと思うので、万博をきっかけに、多くの外国人観光客が県内を訪れるよう、積極的にPRしたい」と話していました。