木本高校と紀南高校が統合で新たな高校の校名を県教委が募集

県教育委員会は、熊野市の木本高校と御浜町の紀南高校が統合して令和7年度に開校する新たな高校の校名を公募で決めることにしていて、その募集を行っています。

県教育委員会は生徒数の減少のため、木本高校と紀南高校の2つの高校を統合し、令和7年4月に新たな高校を開校する予定です。
この新たな高校の名前について、県教育委員会は県民からの公募で決めることとし、インターネットやファックスなどで、11月2日まで募集を行っています。
集まった校名の案についてはまず、地域の学校関係者などでつくる、校名選定委員会である程度の数まで絞り込んだうえで、最終的に名前を決める際には、熊野市や御浜町をはじめとした東紀州地域の子どもたちにも関わってもらうことを検討しているということです。
福永和伸教育長は「より多くの県民に、新たな高校について知ってもらい、機運を盛り上げたいという思いで公募を決めた。たくさんの応募を期待している」と話しています。