高校卒業生対象 “県内で働く魅力” LINEで発信へ

県は若い世代の県内への定着を図るため、今年度、県内の高校を卒業し、希望する生徒を対象に県内で働くことなどの魅力を伝える情報を定期的にLINEで発信する事業を始める方針を固めました。

県によりますと、県内の高校を卒業して大学に進学する人のおよそ8割が県外の大学を選ぶほか、県内の大学の卒業生のおよそ半数が県外に就職するなど、若い世代の県外への流出が課題となっています。
こうした中、県は若者の県内定着を図ろうと、今年度、県内の高校を卒業する生徒を対象に県内で働いたり、暮らしたりすることの魅力を伝える情報を定期的にLINEで発信する事業を始める方針を固めました。
県の関係者によりますと、今の高校3年生にQRコードが付いたチラシを配布したうえで、来年4月以降、希望する生徒に定期的に県内の企業の情報などを送り、4年間継続することで、就職活動にどのような影響が及んだかなど、検証するということです。
県はこの事業の費用として、およそ250万円を盛り込んだ補正予算案を10月中にも県議会に提出する方針です。
県は進学や就職で県外に転出した学生にUターン就職などで再び県内に戻ってきてもらうことで人口減少に歯止めをかけたいとしています。