熊野市の海で「SUP」の体験教室

ボードの上に乗りパドルを操って水面を進む「SUP」の体験教室が熊野市の海水浴場で開かれました。

この体験教室は、地元の人にマリンスポーツを通して海の魅力を体験してもらおうと、熊野市などが開いたもので、会場の新鹿海水浴場には小学生とその保護者など16人が集まりました。
参加者はライフジャケットを身に着け、指導者からパドルの使い方を教わったあと、海に入りました。
きょうは少し波がありましたが、長さ3メートルほどのボードに乗った子どもたちは、初めはバランスを取るのに苦労していましたが、次第にコツをつかむと水上をスムーズに進んでいました。
小学5年生の女の子は「とても難しかった。波が思っていたより強くて、かいてもかいても戻されましたが、最後は慣れて操作ができて良かったです」と話していました。
また、小学5年生の男の子は「最初は怖かったけど沖にいくとスイスイ乗れるようになって、楽しかった」と話していました。