夏休み明けの子どもの相談窓口 津市のNPOが設置

夏休みが明けるこの時期、気持ちが不安定になる子どもが増える傾向にあることから、フリースクールを運営する津市のNPO法人は、電話とメールの相談窓口を設置し、子どもからの相談を受け付けています。

夏休みが明けるこの時期は、気持ちが不安定になったり、悩みを抱えたりする子どもが増える傾向にあることから、フリースクールを運営する認定NPO法人の「フリースクール三重シューレ」は、29日から子どもからの相談を受け付ける電話とメールの窓口を設けました。
29日は、あわせて4人のスタッフが待機していて、メールのチェックなどを行っていました。
NPOでは、小学生から20歳ごろまでの相談を想定しているということで、石山佳秀代表は「学校が苦しいと感じる子どもたちは、気持ちをどこにも出せないことでより苦しくなると思う。気軽に電話やメールをして、少しでも気持ちを軽くしてほしい」と話しています。
相談は29日から31日までの3日間と9月1日と4日、それに5日のあわせて6日間、電話とメールで受け付けています。
電話番号は、059−213ー1115で、午前9時半から午後4時半まで受け付けているということです。
メールでの相談窓口のアドレス:shure@mienoko.com