東海地方は梅雨明けしたと見られる 県内に熱中症警戒アラート

20日の東海地方は高気圧に覆われておおむね晴れていて、名古屋地方気象台は午前11時に「東海地方は梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
東海3県では午前中から気温が上がって、すでに真夏日となっているところがあり、熱中症に厳重に警戒してください。

20日の東海地方は、高気圧に覆われておおむね晴れていて、この先1週間も、山沿いや内陸部を中心に一時的に雨や雷雨となるところがあるものの、晴れる日が多くなる見込みです。
このため、名古屋地方気象台は午前11時に「東海地方は梅雨明けしたと見られる」と発表しました。
東海地方の梅雨明けは平年より1日遅く、去年より3日早くなっています。
愛知・岐阜・三重の東海3県は、20日も午前中から気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は、愛知県岡崎市で33.6度、名古屋市で32.7度、岐阜市で32.3度津市で31.9度など、すでに真夏日になっているところがあります。
また、20日の日中の最高気温は、名古屋市と岐阜市で35度、津市で34度などと予想され、各地で厳しい暑さとなる見込みです。
気象台などは熱中症の危険性が極めて高くなっているとして、20日、三重県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
外出はなるべく避けて室内をエアコンで涼しくして過ごすなど、熱中症に厳重に警戒してください。