12日昼前にかけ大雨のおそれ 土砂災害など十分注意

梅雨前線の影響で東海地方は11日朝から雨が降り始めていて、12日昼前かけて大雨となるおそれがあります。
6月に記録的な大雨となったところで再び大雨になることも見込まれ、気象台は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

梅雨前線が本州付近に停滞する影響で、東海地方は11日朝から雨が降り始めています。
12日昼前にかけてところによって雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
気象台によりますと、11日に1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、三重県で40ミリ、愛知県と静岡県、それに岐阜県で30ミリと予想されています。
また、12日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、三重県で150ミリ、愛知県と静岡県で120ミリ、岐阜県で100ミリと予想されています。
6月に記録的な大雨となったところで再び大雨になることも見込まれ、雨雲が発達し停滞した場合、警報級の大雨となる可能性もあるということです。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水に十分注意するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意するよう呼びかけています。