桑名市の寺町通り商店街がインターネット上にバーチャル商店街

多くの人でにぎわう朝市で知られる三重県桑名市の商店街が、インターネット上で通りを散策し店の隅々や商品を見ることができるバーチャル商店街を制作し公開しました。

このバーチャル商店街は、毎月3と8がつく日に開かれる朝市、三八市で知られる桑名市寺町通り商店街が地元の企業に依頼して制作したものです。
インターネット上で長さ約250メートルの通りを散策できるほか、店の奥に入って2階にあがったり販売されている商品を精細な映像で見たりすることができます。
また、店のホームページや写真投稿サイト、それに通信販売のサイトなどへのリンクもはられていて、店によってはオンラインですぐに商品を購入することができます。
桑名市寺町通り商店街振興組合の佐藤博之理事長は「バーチャル商店街を見た人たちが実際に訪れるようになればうれしいです。通販サイトとの連携を増やすなど、機能も充実させていく予定です」と話していました。