津市1月過去最高積雪11センチ 新名神動けない状態の車多数
この冬一番の強い寒気の影響で、津市で統計開始から、1月としては過去最高の11センチの積雪を観測するなど、平地でも雪の積もっているところがあります。
また、中日本高速道路によりますと、新名神高速道路の一部区間では、数時間にわたってほぼ動けない状態になっている車が多数あるということです。
中日本高速道路によりますと、新名神高速道路は、大雪の影響で、午前3時50分から四日市ジャンクションと亀山西ジャンクションの間の上下線と、亀山ジャンクションと滋賀県の甲賀土山インターチェンジの間の下り線で通行止めが続いています。
中日本高速道路によりますと、この区間では、数時間にわたってほぼ動けない状態になっている車が多数あるということです。
また、警察によりますと、この区間内では、少なくとも20キロ以上にわたって多数の車が動けなくなっているということです。
さらに、亀山市消防本部によりますと、新名神高速道路で動けなくなった自動車の運転手から気分不良を訴える通報があり、救急車が現場に向かっているということです。
今回の大雪。
津市では統計を取り始めた1889年以降、1月としては過去最高の11センチの積雪が観測されました。
午前11時現在の積雪は、菰野町潤田で28センチ、四日市市曽井町で21センチなどとなっています。
26日の正午までの24時間に降る雪の量は、多いところで北中部で20センチと予想されています。
気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼びかけています。