開業医6割超が健康保険証とマイナンバーカードの一体化に反対

健康保険証を2年後に廃止し、マイナンバーカードと一体化する政府の方針をめぐり、県内の開業医を対象にアンケート調査を実施した三重県保険医協会は、回答した約140人のうち6割程度が一体化の方針に反対だとする調査結果を公表しました。

三重県保険医協会は、ことし8月、県内の開業医895人を対象にアンケート調査を実施し、15.4%にあたる138人から回答を得ました。
それによりますと、健康保険証を2年後に廃止する政府の方針について、「賛成」が4%、「どちらかというと賛成」が13%だったのに対し、「反対」は49%、「どちらかというと反対」は21%だったということです。
また、マイナンバーカードと健康保険証の一体化の是非を尋ねたところ、「賛成」が5%、「どちらかというと賛成」が18%だったのに対し、「反対」が36%、「どちらかというと反対」が25%で、反対は計6割を超えたということです。
これに関連し、一体化で懸念することを、複数回答で尋ねたところ、「個人情報漏えいの危険性」が8割を超えたほか、「高齢者対応など窓口業務が煩雑になる」が8割近くにのぼったということです。
三重県保険医協会は「一体化はセキュリティ上懸念が大きい。これまで同様健康保険証を交付すべきだ」としています。