アサリ「三重県産」など偽装販売の県内3業者に事業の改善指示

外国産や愛知県産のアサリを「三重県産」などと偽って販売したとして、三重県は県内3つの流通業者に、27日までに食品表示法に基づいて事業の改善指示を行ったと明らかにしました。

指示を受けたのは伊勢市の「六花社」と、いずれも松阪市の「イソザキ商店」、それに「濱口商店」の3つの貝の流通業者です。
県によりますと、このうち「六花社」は去年からことしにかけて、中国産や韓国産、それに愛知県産などのアサリを、三重県産と偽って表示し、合わせて107トン余りを、県内外の卸問屋やスーパーに販売したということです。
県の調べに対してこの業者の代表は「三重県産を売りにしていたが、出荷量が減ってきて偽装に至った」と話しているということです。
また、「イソザキ商店」は去年とことし、中国産や愛知県産を、熊本県産と偽って15トン余りを、「濱口商店」は去年、愛知県産を熊本県産と偽って3トン余りをそれぞれ販売したということです。
いずれも偽装を認めているということで、県は食品表示法に基づいて、27日までに3つの業者に対し、販売する食品すべての表示の点検や是正、原因究明や分析などの措置を講じるとともに、その内容を1か月以内に文書で報告するよう指示しました。