一見知事 岸田首相にリニア中央新幹線の早期全線開業など要望

大阪までの延伸を目指すリニア中央新幹線をめぐり、三重県の一見知事は、11日、奈良県の荒井知事とともに岸田総理大臣と面会し、一日も早い全線開業を実現することなどを求めた要望書を手渡しました。

リニア中央新幹線は、品川・名古屋間で開業したあと、大阪まで延伸する計画で、早ければ2037年の全線開業を目指しています。
これに関連し、11日、三重県の一見知事と奈良県の荒井知事が、そろって総理大臣官邸で岸田総理大臣と面会し、詳細なルートや駅位置の早期確定や、一日も早い全線開業の実現を求める要望書を手渡しました。
非公開で行われた面会の後、三重県の一見知事は、記者団に対し「『しっかりと頑張りますので、ぜひよろしくお願いします』と申し上げた。岸田総理大臣からは、『まず沿線の知事でリニアの早期完成に向け、機運の醸成を図ってほしい』という話があった」と述べました。
その上で、一見知事は、開業に向けた工事の前提となる環境影響評価について「『2023年に予定どおりできるよう、ルートや駅の位置についても、しっかりとリーダーシップを発揮して進めてほしい』とおっしゃっていただいた」と述べ、岸田総理大臣から、開業に向けた環境整備を進めて欲しいとする発言があったことを明らかにしました。