伊賀市議会 忍者テーマのまちづくり行う議案可決

伊賀市議会は、30日、忍者の体験施設など忍者をテーマにした街づくりを行う議案を、賛成多数で可決しました。

伊賀市は、伊賀流忍者発祥の地として忍者をテーマにした観光に力を入れていて、30日、市議会で、忍者をテーマにした街づくりを行う「にぎわい忍者回廊」事業の議案が、賛成多数で可決されました。
それによりますと、市中心部の武家屋敷の跡地に伊賀忍者の体験施設を建設するほか、旧上野市の庁舎を宿泊施設を兼ね備えた図書館などに改修するとしています。
旧上野市の庁舎は、著名な建築家・坂倉準三が50年以上前に設計したもので、10年以上にわたってそのあり方の議論が交わされてきました。
この事業は、施設の建設や運営を民間にゆだねる「PFI」方式が導入され、市が契約業者に支払う金額は約64億2000万円、事業総額は約100億円となります。
伊賀市の岡本栄市長は記者会見で、「市民と一緒に事業を成功に導きたい」と話していました。
伊賀市によりますと、忍者の体験施設や宿泊施設は、大阪・関西万博が開催される2025年の開業を目指すということです。