県が無料検査キット配布へ 陽性者オンライン登録システムも

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、三重県は、医療機関の負担を減らすため、発熱などの症状が見られるものの軽症の人を対象に無料で検査キットを配布し、陽性者をオンラインで登録する新たなシステムを立ちあげることにしています。

三重県では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、病床使用率が50%を超えるなど医療提供体制の維持が課題となっています。
こうした中、県は、医療機関の発熱外来などの負担を減らすため、8月10日から、新型コロナの抗原定性検査キットを配布し、検査キットによって感染が確認された人を把握するための新たなシステムを立ちあげることになりました。
検査キットの配布は、発熱などの症状が見られるものの軽症の人が対象で、新たに設ける専用のホームページから申請を行えば、無料で送付されます。
検査で陽性反応が出た場合、同じホームページから陽性者の登録を行うことで、原則、自宅で療養し、保健所の健康観察を受けることになります。
県は「症状が重い場合は、従来どおり発熱外来などを受診してほしいが、軽症であれば、このシステムを活用して医療機関の負担軽減に協力してほしい」と話しています。