26日から27日にかけて度会町で猛烈な雨 県道でのり面崩落

26日夜から27日未明にかけての大雨で、度会町付近ではレーダーによる解析で午前1時半までの1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
この雨で、町内を走る県道ではのり面が崩落する被害が見つかったほか、県内各地で交通機関にも影響が出ました。
三重県によりますと27日午前1時過ぎ、度会町川口の県道、伊勢南島線で道路脇ののり面が崩落したということです。
この崩落に巻き込まれた車などはありませんでしたが、のり面は高さ約10メートル、幅約20メートルにわたり崩れていたということです。
影響は道路のほかに公共交通機関にも及び養老鉄道は落雷の影響による信号機の故障で一時運転を見合わせたほかJR名松線でも雷の影響で運休となった列車があったということです。