富山市で乗用車と自転車が正面衝突 自転車の高校生が重体

17日夜、富山市の県道で乗用車と自転車が正面衝突する事故があり、自転車に乗っていた男子高校生が意識不明の重体となっています。

警察によりますと、17日午後10時50分頃、富山市豊田本町の県道を南に進んでいた乗用車と北に進んでいた自転車が正面衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた15歳の男子高校生が顔の骨を折るなどして病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
乗用車を運転していた39歳の男性会社員にけがはなく、みずから119番通報したということです。
事故があったのは富山市の豊田交番の目の前で、住宅が建ち並ぶ地域です。
県道は片側1車線の見通しのよい直線道路だということで警察が事故の原因を詳しく調べています。
また、高校生はヘルメットを着用していなかったということで警察は自転車に乗る際はヘルメットを着用し頭を守るよう呼びかけています。