大相撲名古屋場所番付発表 朝乃山は東前頭12枚目

7月14日に初日を迎える大相撲名古屋場所の番付が発表され、富山市出身の朝乃山は東の前頭12枚目に番付を下げました。

朝乃山はことし5月の夏場所の番付でおよそ3年ぶりに三役に復帰しましたが、右ひざのけがのため休場しました。
この結果、7月14日から始まる名古屋場所の番付は、東の小結から東の前頭12枚目に下がりました。
朝乃山は6月9日に富山市で行われた激励会で「右ひざはだいぶよくなって、基礎練習が出来るようになってきた」と話した上で、「名古屋場所では15日間皆勤し、出るからには優勝を目指す。番付をすぐ上位に戻せるように頑張ります」と活躍を誓いました。
そのほか県内出身力士では、三段目で高岡市出身の坂林は東の37枚目に番付を上げました。
朝日町出身の旭水野は西の58枚目に、南砺市出身の常川が東の63枚目に、高岡市出身の富豊が東の65枚目にそれぞれ番付を下げました。
富山市出身の飛騨野は東の80枚目に番付を上げ、南砺市出身の千代烈士は東の82枚目に番付を下げました。
序二段では高岡市出身の霧乃華が東の45枚目に番付を上げました。
大相撲名古屋場所は、7月14日に名古屋市の愛知県体育館で初日を迎えます。