富山市総合体育館 来年4月から一部閉館

観客席の増設など大規模な改修を計画している富山市総合体育館は、第1アリーナなどの改修工事を行うため、来年4月から館内の一部を閉館することになりました。

富山市湊入船町にある「富山市総合体育館」は、平成11年の完成から25年がたっていて施設の老朽化などが課題となっています。
このため、富山市は大規模な改修工事と維持管理、それに運営に向けて事業者を入札した結果、大手建設会社や「富山グラウジーズ」など、11の企業で構成する「あーる・とやま」というグループが落札しました。
改修工事は来年4月から第1アリーナなど一部を休館し始まる予定で、観客席が5000席に増設されるほか、ラウンジカフェも新設されるということです。
また、トイレの改修や車いすが利用できるエレベーターを設置するなどの工事を本格化させるため、来年8月からは施設全体を閉館させることになっていて、再来年の10月以降にリニューアルオープンを予定しているということです。