県内 富山市などで真夏日 熱中症の疑いで2人が病院搬送

19日の県内は、高気圧に覆われて気温が上がり富山空港では日中の最高気温が30.7度となり、各地で真夏日となるところがありました。この暑さで、消防によりますと、熱中症とみられる症状で70代と80代のあわせて2人が病院に搬送されました。

19日の県内は高気圧に覆われ、晴れて気温が上がり、各地で7月中旬並みの気温となりました。
日中の最高気温は、富山空港で30.7度、富山市で30.3度、富山市八尾で30度ちょうどと県内で10ある観測点のうち3つで、30度以上の真夏日となりました。
この暑さで消防によりますと、熱中症とみられる症状で富山市で80代の男性1人と、南砺市で70代の男性1人のあわせて2人が病院に搬送されましたが、いずれも軽症で命に別状はないということです。
気象台によりますと、県内は20日も高気圧に覆われて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は富山市で33度、高岡市の伏木で31度と真夏日が予想されています。
熱中症に十分注意し、我慢せずにエアコンを使用したりのどが渇いていなくてもこまめに水分を補給したりするほか、屋外で活動する際は長時間の作業や激しい運動を避け、適切に休憩を取るなど、対策を心がけてください。