高岡市の居酒屋で男女26人食中毒 ノロウイルス検出 

高岡市の居酒屋で刺身などを食べた男女26人が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はノロウイルスによる食中毒と断定し、この居酒屋を13日から15日までの3日間営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは高岡市御旅屋町にある居酒屋「かめ蔵」です。
県によりますと6月10日に居酒屋の利用者から「一緒に食事をした34人のうち複数の人で食中毒の症状が出た」と高岡厚生センターに連絡があったということです。
高岡厚生センターが調べたところ、6月7日にこの居酒屋で刺身などを食べた20代から50代の男女26人が下痢や発熱、おう吐などの症状を訴えたということです。
このうち8人は医療機関を受診しましたが、入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。
症状を訴えた人たちや居酒屋の従業員からノロウイルスが検出されたことなどから高岡厚生センターはこの居酒屋で提供された食事が原因と断定し、この居酒屋を13日から15日までの3日間営業停止処分にしました。
県によりますとノロウイルスの感染は例年、冬から春先にかけてがピークですが、適切な対策を行わないと年間を通して感染のおそれがあるということです。
また、このほかにも梅雨の時期や夏場は食中毒の原因となる「黄色ブドウ球菌」や「病原性大腸菌」などの細菌が繁殖しやすくなることから食品を調理する際は十分に加熱することや調理の前後などでの手洗いを徹底することなどを呼びかけています。