富山空港と中国の大連を結ぶ国際定期便が6月から運航再開へ

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4年前から運休が続いている富山空港と中国の大連を結ぶ国際定期便の運航が、6月から再開される見通しになりました。

富山空港と大連を結ぶ国際定期便は、1998年に就航し、以前は週3往復が運航されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年の2月から4年余りにわたって運休が続いています。
国土交通省によりますと、この大連便について、中国南方航空が、6月26日から運航を再開するとする申請を、17日までに行ったということです。
運航は水曜日と土曜日の週2往復になる見通しで、再開されれば、新型コロナの影響で運休した国際定期便としては、上海便に続いて2例目になります。
県は、大連市がある中国・遼寧省との友好関係40周年を記念して、新田知事を団長とする訪問団を18日までの日程で現地に派遣していて、17日夜、新田知事が、大連市内で中国南方航空の幹部と面会することから、運航再開の方針についても詳しい説明があるとみられます。