「越中だいもん凧まつり」を前に 小学生たちが凧づくりに挑戦

射水市恒例の「越中だいもん凧まつり」が開催されるのを前に、地元の小学生たちがまつりで揚げるたこづくりに挑戦しました。

射水市の大門地区で昭和54年から行われている「越中だいもん凧まつり」はことしは5月19日に開催されます。
これを前に、16日大門小学校では5年生100人あまりが地元の大人たちに教わりながらたこづくりに挑戦しました。
作ったのは「六角凧」と呼ばれる6角形のたこで、子どもたちはます寿司やシロエビなどのイラストを描いた紙に竹ひごや糸を取り付けていきました。
16日はあいにくの天気となったため子どもたちはたこが完成すると体育館の中を走りまわりながら自慢のたこのできばえを確認していました。
参加した児童の1人は「たこには私が好きな海王丸を描きました」と話していました。
たこづくりを教えた「越中だいもん凧の会」の山崎哲朗さんは、「教えるのに苦戦しましたが最後は全員のたこが揚がってよかったです。凧まつりなども通して外で凧を揚げる気持ち良さを多くの人に知ってもらいたい」と話していました。