シロエビ不漁で射水市では休漁 地震による影響の可能性

4月1日に解禁された「富山湾の宝石」とよばれるシロエビについて、富山県射水市では不漁となっていて地元の漁協では漁を休んでいます。
ほかの市では漁を行っていますが、県全体のシロエビの漁獲量は去年に比べて少なく富山県水産研究所では能登半島地震による海底の変化や水温などが原因の可能性として考えられるとしています。

「富山湾の宝石」とも呼ばれるシロエビの漁は、毎年4月1日に解禁され、11月末まで射水市と富山市で水揚げされます。
このうち射水市の新湊漁港で水揚げされるシロエビの漁獲量は富山県水産研究所の4月10日までのまとめで2.2トンと去年の同じ時期の13.7トンに比べて2割程度にとどまっていて記録的不漁となっています。
また、県内全体でも今月10日までで21.5トンと去年の同じ時期の42.7トンに比べて半分程度にとどまっています。
シロエビの水揚げが深刻な不漁となっている新湊漁港では、4月20日に漁に出て以降、5月9日まで漁を休むことに決めていて、シロエビ漁を行う縄井恒さんは、「漁が解禁されたあと、こんなに長く休漁するのはこれまでになく不安です」と話していました。
富山県水産研究所は、シロエビの不漁の原因について、能登半島地震による海底の変化や水温などが原因の可能性として考えられるとしています。