日本トルコ国交樹立100周年記念映画 砺波市で撮影始まる

日本とトルコの国交樹立100周年を記念した映画の撮影が、4月から砺波市で始まりました。

この映画は、ことしが日本とトルコの国交樹立から100年になるのを記念して製作されるもので、トルコ西部の町ヤロバと姉妹都市になっている砺波市で4月19日から撮影が始まりました。
作品のタイトルは、トルコ語で「それから」という意味の「Ondansonra」で、砺波市内のスーパーマーケットで働く主婦たちがチューリップを通してトルコの魅力に気付いていく物語です。
25日は、市内のスーパーマーケットや神社で撮影が行われ、このうちスーパーのシーンでは、入善町出身で主演を務める俳優の彩雪さんが撮影に臨んだほかエキストラとして砺波市の人たちも参加しました。
砺波市での撮影は26日まで行われ、ことし7月にはトルコのヤロバなどでも撮影が行われることになっています。
彩雪さんは、「映画を通して温かくキラキラとしているそれぞれの土地の魅力を伝えたいです」と話していました。
映画の公開はことし11月を予定していて、砺波市の映画館など県内でも上映されます。