朝日町の寺でシャクナゲが見ごろ

「シャクナゲ寺」の愛称で親しまれている朝日町にある寺でシャクナゲの花が見ごろを迎えています。

新潟県との県境に近い朝日町境地区にある「護國寺」には、日本シャクナゲや西洋シャクナゲなど30品種およそ300株が植えられていて、「シャクナゲ寺」として親しまれています。
ことしも4月初旬から花が咲き始め、いまは多くの木々が淡いピンク色や白色の花をつけ、見ごろを迎えています。
シャクナゲは、庭の散策路の脇や斜面を覆うように植えられていて、訪れた人たちが咲きこぼれるシャクナゲを思い思いに観賞しながら春の穏やかな時間を楽しんでいました。
上市町から訪れた50代の女性は「つぼみや花をゆっくり見ることができて良かったです。手入れが行き届いていてとてもきれいでした」と話していました。
また、地元の60代の男性は「いつもより開花が遅いかもしれませんが、檀家や地元の人たちも協力して手入れしましたので、ことしも見応えがあると思います」と話していました。
朝日町の「護國寺」のシャクナゲは、大型連休の前ごろまで楽しめるということです。