県内インフルエンザ患者数 前週より大幅に減少

4月7日までの1週間に県内で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり8.21人となり、前の週より大幅に減少しました。

県によりますと4月7日までの1週間に県内48の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1機関あたり8.21人で前の週の21.54人から大幅に減少しました。
県は、学校が春休みだったこともあり感染者が減少したと見ていますが、例年と比べると依然として感染者数が多いため引き続き注意が必要だとしています。
年代別にみると15歳未満が全体の79%を占めていて子どもを中心とした感染が多くなっています。
一方、新型コロナの患者数は1医療機関あたり5.09人で、前の週の5.35人からほぼ横ばいとなりました。
県は感染症対策としてこまめな手洗いや部屋の喚気をするほか発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えるよう呼びかけています。