桜の名所 高岡古城公園 多くの花見客でにぎわう

13日は暖かく過ごしやすい天気となり、高岡市の桜の名所、高岡古城公園は多くの花見客でにぎわっていました。

「さくら名所100選」にも選ばれている高岡古城公園には、ソメイヨシノやコシノヒガンなど18種類約1800本の桜が植えられていて、いま見ごろを迎えています。
13日は午前中から暖かく過ごしやすい天気となる中毎年恒例の「高岡桜まつり」も開かれていて、多くの人が公園内の広場などを訪れ、満開の桜の写真を撮ったり、シートを敷いてアイスなどを食べたりして花見を楽しんでいました。
また、キャッチボールを楽しんだりシャボン玉で遊んだりしている人たちもいました。
公園の管理事務所によりますと、能登半島地震の影響で園内では通路がひび割れたり、お堀の石垣の一部で崩れたりしたところがありましたが、桜への被害はなく花見も例年通り楽しめるということです。
3人の孫と一緒に訪れた60代の女性は「とてもきれいで来てよかったです。ことしは地震もありましたが桜を見ると心が和みます」と話していました。
高岡古城公園の桜は今週いっぱいが見頃だということです。