高岡市の小中学校で新学期がスタート!

県内の多くの公立の小中学校などは4日から新学期です。高岡市の小学校でも子どもたちが元気よく、新しい学年での学校生活をスタートさせました。

多くの公立の小中学校などでは4日から1学期が始まり、このうち高岡市にある伏木小学校で行われた始業式には、2年生から6年生までの児童約130人が出席しました。
式では、橘麻里校長が「新年度がスタートしてワクワクしている人も少し不安な人もいるかもしれません。周りの人たちと心をつないで楽しい伏木小学校を作っていきましょう」とあいさつしました。
このあと元気よく校歌を合唱して新しい学年でのスタートをきっていました。
ことし1月の能登半島地震で、伏木地区では液状化による被害が相次ぎましたが、この小学校の校舎に大きな被害はなく、自宅が被災するなどして転校を余儀なくされた児童もいないということです。
6年生の男子児童は、「ほかの学年の子を引っ張っていかなくてはいけないので緊張します。運動を頑張って期末テストでもいい点を取りたいです」と話していました。