富山市は「育休退園」新年度から廃止

親が2人目以降の子どもの育児休業を取得した場合、上の子どもは保育所などを原則やめさせるという「育休退園」の措置について、富山市は、新年度から廃止することを決めました。

「育休退園」は、待機児童を減らすため親が1年以上の育児休暇を取得した場合に、それまで保育所などに通っていた上の子を原則退所させる措置で、都市圏や保育所の少ない地域でこうした措置がとられています。
富山市内の保育所などでは、待機児童はいないものの保育士の負担軽減などのため、同じ措置を市の規定に設けていて、昨年度は市内の保育園に通う3歳未満の園児2人が退園したということです。
この措置について、富山市は検討を重ねた結果、育児休暇中の親の負担を減らすとともに、子どもの健やかな成長を考え、新年度以降廃止すること決めました。
富山市こども保育課は「こうした取り組みなどを含め、市の子育て支援政策を一掃充実させていきたい」とコメントしています。