新湊高校野球部で合宿中に飲酒で高野連が厳重注意

射水市の新湊高校で、野球部の複数の部員が去年12月の合宿中に酒を飲んたとして、高野連=日本高校野球連盟から厳重注意を受けていたことがわかりました。

これは、24日、射水市の新湊高校で中尾公一校長が記者会見を開き明らかにしたものです。
高校によりますと去年12月25日から3泊4日の日程で、野球部の1年生と2年生が合宿した際に複数の部員が酒を飲んだということです。
ことし1月に高校への情報提供によって発覚し、部員たちに聞き取ったところ、外部から参加した人に勧められ酒を飲んだことを認めました。
高校側は酒を勧めた人物について詳細を明らかにせず、この人物に事実関係を確認する予定もないということです。
問題を受けて、高校側は日本高校野球連盟から厳重注意処分を受け、問題が発覚した1月6日から1か月間、公式戦への出場を禁止されました。
新湊高校では、今後、合宿の際の管理体制を見直すことにしています。