「北陸応援割」利用開始 予約受け付け停止も

能登半島地震の影響を受けた観光業を支援する「北陸応援割」の利用が16日から始まり大きな打撃を受けた観光業の回復に期待が寄せられています。

「北陸応援割」は地震の影響を受けた富山、石川、福井、新潟の4県の観光業を支援するため、観光客の宿泊代などを1回の宿泊予約で2万円を上限に半額を補助する国の事業で、16日から、4月26日までの宿泊分が対象です。
富山県氷見市にある民宿には早速、「応援割」を使った宿泊客が訪れ、従業員が接客にあたっていました。
富山県では約250の宿泊施設が「応援割」に参加していますが、15日時点ですでに4割近くの宿泊施設が割り当てられた予算額に達し、予約の受け付けを停止していて、この宿泊施設もすでに予算額に達しているということです。
「応援割」を使って愛知から訪れた家族連れの女性は「地震で被害を受けた氷見を応援したいという思いで来ました。応援割で余ったお金はお土産などにあてたいです」と話していました。
この民宿は地震の影響で断水などの被害が出たため約2週間、宿泊の営業を休業せざるを得なかったということです。
従業員の女性は「地震の影響で断水が続き大変でしたが、応援割をきっかけに活気が出てくれればうれしいです。応援割が適用にならなかった方は残念ですが、氷見を盛り上げたいという思いで、来てもれえると幸いです」と話していました。